2013年9月7日土曜日

【ちょっとした満足】 2013年2月24日

良かった、嬉しかった、やりがいがあった。
そのような前向きの満足感をいつも得られるほど、実際の仕事はラクではないと思います。
就活サイトで紹介されているように、スムーズな業務がいつも保証されているわけではありませんし、嫌な出来事も不可避です。

朝早くから長距離を運転して、幹線道路での渋滞に耐え、病院・診療所では医師・薬剤師に緊張のディテールを行い、卸のMSとも情報交換して・・・。

懸命に努力したけれども、「こんなはずじゃなかった」「もっと上手くできたはず」と人知れず営業成績に悩んだり、心許せる仲間と励まし合ったり。

職業紹介では好待遇に加えて、”充実・やりがい・華やかな”イメージを抱かれやすいMRですが、基本業務は裏方的な内容を多く含みます。

さりげない気遣い、場に合わせた慎重な言動、社内チームで円滑に活動するための意思疎通。
表向きの顔と、本音を使い分ける必要性も随時、発生します。

足を棒にして重いカバンを持ち歩いて担当施設を訪問したのに、面談をあっさりキャンセルされたりすれば、文句のひとつも言いたくもなるでしょう。

管理人は臨床医として、”地味だけれど良い結果”を常に目指していますが、同様に、MRも地道にコツコツといった場面が多くあるように思えます。

そんな中で、見過ごされがちな「ちょっとした満足」が、多くの人にとって欠かせない、職業上のモチベーションなのではないでしょうか?

表彰されるほどの素晴らしい成果はそうそうやってきませんが、日頃の苦しい気持ちを立て直すには、地味でもちょっとした喜びが必要です。

よく言われるのは「採用してもらった自社医薬品について、先生から高評価をもらった」「患者さんの病状が改善したと聞いた」という内容です。
先日の論文コンクールでも、こうした間接的なフィードバックを通じての評価を嬉しいと感じる受賞作が多かったようです。

担当製品が現実の医療で活用されることを知るのは、数字以上の大きなやりがいにつながるとは、多くのMRが話すことですね。

大きな夢から、手元の小さな好結果まで。

ちょっとした満足の積み重ねは、将来のキャリア形成につながる大切な基礎部分であって、その上に納得できる家を建てるための前提となります。

週明けの月曜日に気乗りしないときでも、その手で実践してきた業務について、後悔しない満足を少しだけでも握りしめていたいもの

皆さんは、いかがでしょうか?

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