2013年9月7日土曜日

【MRのオシャレ】2013年7月2日

ビジネスシーンであっても、服装・持ち物・メイクは基本的に個人の自由だ、というのは管理人も理解しています。

地味一辺倒よりは個性的なオシャレのほうが好印象を与えるかもしれませんし、気を遣わない野暮ったさは、だらしない悪印象になるかもしれません。
どのあたりがもっとも顧客から良い印象を得るのか、その尺度は分かりにくいのですが、MRは全般的に「清潔&小綺麗」な方が多いようです。

そんな中で、管理人がどうしても気になるのが「あきらかな高級ブランド品」「ファッショナブルさを強調」している場合です。

実際、こんな経験をしました。

★院内の廊下で待っている男性MRの靴が、明るい茶系で、つま先がA字型に尖って、反り返っている。
★男性のスーツが細身でばっちりフィットしており、裾もジャケットも短い。殿部が半分くらい見えている。
★きらりと光る腕時計が、数十万円以上する、大型文字盤の高級海外ブランド品である。
★(研修中でしたが)床に置いているカバンが、数十万円以上の高級ブランド&大型品。
★女性のハイヒールが、かなり高く、廊下でカツカツと音が響く。

いや、それはオシャレの一環であって、購入した個人の自由でしょう、という意見も承知しています。
でも訪問先の院内や社内研修でも、MRとして必要で望ましいビジネス上のアイテムなのでしょうか?

例えば、通常の結婚式に招待されてTシャツで参列するのは、明らかに場違いです。
哀しく厳粛な雰囲気の告別式に、いつものカジュアルな格好はしていかないものです。

時と場合に応じた服装、というのが世間一般でも”マナー”として認識されており、各ビジネス界でもそれなりの歴史があります。

MRが訪問する顧客は主に医師・薬剤師ですから、面会場所は全国の病院・診療所になることが多い。
そこは医療機関ですから、病気に困り苦しむ人たちが、正しい治療を求めて日々集合している場所です。
人間の喜怒哀楽のすべてが交差しては消え、新たに生まれている、複雑な環境です。

その空間に「ビジネス上の勝負」をかけて訪問していくMRには、医療機関から気合いの入った過剰なオシャレ感を求められてはいないでしょう。
どちらかといえば、自然と現場に馴染むオシャレを暗黙の了解として、さらには多職種と各年代の患者から見たときに、違和感を抱かれない身だしなみを求められている。

MRも新人時代は地味であっても、給与をもらって色々と奮発できるようになると、派手めな格好に変わっていくことがあるでしょう
何十万円の腕時計をしようが、超高級カバンを愛用しようが、自由は自由です。
ただし、医療機関の実際が何であるかを知らないまま、ただ格好良く振る舞おうとしているのであれば、オシャレの意味がありません

ビジネスとプライベートの差を意識しないまま「病気を治すための世界」に出入りしていると、結果的には医療現場からの信用も失うのではないでしょうか?

本当の自由なオシャレは、ごくプライベートな時間に、好きなだけ楽しめば良いわけです。
せめて、院内で悲しむ患者・家族の横を、高級ブランド品で身を固めたMRが、さっそうと歩くのは避けたいもの。

どうするべきなのか、各自が忘れてはいけないでしょう。
皆さんの姿は、MRであっても医療機関内の一部分になるわけですから、こうした状況に無関心ではいけないと管理人は思うのです。

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