2013年9月7日土曜日

【OJTの前に】2012年5月26日


5月を過ぎると、新卒MRを各病院内で見かけるようになります。担当MRの横で、緊張した面持ちで立っている初々しい姿は、ビジネス界への期待と不安が入り交じっているのでしょう。

さて、配属前のOJTについて、管理人からいくつかアドバイスがあります。

(1)医局前や外来では、先輩と談笑しない
 近くに医師がいないからと立ち話をしている担当MRが多いのですが、これを真似てはダメです。病院内はバックヤードを含めて、様々な職種が働いています。白衣以外はOKではなく、あらゆる人たちの前にいる意識を忘れずに。悪評は、すぐ広まります。

(2)ペコペコとお辞儀しない
 一人前のMRを目指すのならば、堂々と医師に向き合う職業習慣が必要です。その後は製品の営業成績が気にもなって、つい下手(したて)に出てしまいがち。OJTの時から、ムダにお辞儀せず、医師の正面で自分を「良く魅せる」練習をしましょう。知識不足は、あとで挽回。

(3)ここぞという場面では笑顔
 医療に関わる話題は、遊興やリラックスとは無縁です。病気は、イヤで辛くて避けたいもの。その治療薬についての説明に、談笑は必要ありません。ごまかしていると思われないためにも、OJTのときは真顔で過ごしましょう。
ただし、ラスト数秒は思いっきりの笑顔。病気に悩む患者さんと多くの時間を過ごす医師は、ストレスフルな仕事です。診療現場以外での、不意の笑顔にホッとするもの。新卒MRの印象はグンと良くなります。

(4)できない?を真剣に考える
 「やると言って、結局やらない」人には信用がつきません。知識・経験とも不足なのですから、難しい質問に答えられないことのほうが多い。不可能と無茶は違うわけで、これを新卒MRとして適宜、自己判断することが大切です。「不可能=ムリ、無茶=周囲に助けてもらえれば何とかできます」を責任をもって考える。OJTでは、上手な先輩の言動を良く観察しましょう。
ここをサボると、先に進めません。

(5)人の名前を覚える
 医師の名前をメモること。所属や名字を間違える新卒MRを、とくにベテラン医師は相手にしてくれません。最初にこけないよう、病院ホームページを確認し、事前には院内の有名どころを必ずメモしておきましょう。OJTは、その練習です。薬局や卸でも同じ。

(6)深酒に注意
 若いからと飲食を不規則にしていると、学生時代よりも早くバテます。とくに深夜の飲酒は要注意。長年、MRは医師と会食をともにする営業職だったので、先輩にもお酒好きな人が多い。でも今年度からは製薬業界で自主規制されていますし、酔って愚痴をまき散らすより、少しでも医学を勉強した方がMRとして活躍できるはず。20歳代の多感な時期を、ストレス発散に注力しないよう、節酒を心がけてください。運転もするMRの場合、二日酔いは絶対NGです。

OJTは初めて医療機関に仕事として出入りする、貴重な機会です。ビジネス一般とは大きく異なる習慣、常識もありますから、実地でその様子を見知ってくることは、とても大事ですね。
頑張ってください!

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